November 19, 2004

◆辺野古話

セキュリティホール memo様経由の記事。必読です。

・調査、アセス対象に 専門家、反対派「環境破壊」 (琉球新報, 11/18)
「名護市辺野古沖での普天間飛行場代替施設建設に向けたボーリング地質調査で那覇防衛施設局は17日、掘削作業のための足場の設置作業に着手した。事業者である施設局が環境影響評価(アセスメント)の対象に組み込まず、調査を進めていることに、建設に反対する住民や自然保護団体は「ボーリングによって環境が破壊されるのに、アセスの対象外とするのはおかしい」と反発を強めている。環境アセスメント学会の有志も10月、ボーリング調査を「アセスの対象とすべき」との文言を盛り込んだ緊急アピールを発表。県環境影響評価審査会の審議過程でも同様の意見が挙がる中、反対派の住民が「事実上の着工」と警戒する掘削作業の着手が迫っている。」
調査行為それ自体が環境破壊につながる可能性が高いにもかかわらず、なぜか環境影響評価の対象外になっている模様。那覇防衛施設局にはなかなか素敵な人達がいらっしゃるご様子。

・反対派への排除激化 業者、水中で“危険行為” (琉球新報, 11/18)
単管足場建設が行われた辺野古漁港沖では午前に行動を始めたカヌー隊が午後も作業を阻止。キャンプ・シュワブ沖には住民らがいないため作業が進んだ。午後2時40分ごろ、現場に駆けつけた平良さんが潜水し、単管パイプをつかむなどして妨害すると、業者の潜水士4人が平良さんを「パイプでたたく」「ける」「水中眼鏡を外す」「潜水タンクの空気を放出させる」などしたという。
那覇防衛施設局から、とっても素敵な指示が出ていたんでしょうかね。

【赤兎山から白山を望む】


22:04:40 | harurin | comments(0) | TrackBacks