November 28, 2004

◆大量の礫(れき)により、アオサンゴに被害

WWFジャパンが更新されております。
世界で最大最古 と言われる、石垣島・白保のアオサンゴ群落が、大量の サンゴ礫(死んだ枝サンゴなどの破片)によって覆われ、被害が出ていることが分かりました。これは、 2004年の秋に接近したいくつかの台風(とり わけ台風23号)による強い波浪が、海底のサンゴ礫を巻き上げた結果と思われ、礫のつもった深さは、もっとも深いところで 60 センチ以上に達してい ます。
  サンゴは、土砂や礫に長期間覆われると、呼吸ができず、また体内で共生している褐虫藻も光合成が出来なくなるため、栄養不足になり、衰弱したり、死亡して しまいます。

【ヒメツルソバ】


22:54:31 | harurin | comments(0) | TrackBacks

November 26, 2004

◆「至仏山・調査基盤システム」が完成しました

日本自然保護協会が更新されておりました。
・「ジュゴン・ノグチゲラ・ヤンバルクイナの保全を求める勧告」採択される。
タイ・バンコクで開かれていた、第3回IUCN世界自然保護会議(2004年11月17〜25日)の総会において、NACS-Jをはじめとする8団体が提案していた、「ジュゴン・ノグチゲラ・ヤンバルクイナの保全を求める勧告」が採択された。
・「至仏山・調査基盤システム」が完成しました。
日光国立公園・尾瀬にある至仏山は、蛇紋岩という特殊な地質を持ち、その環境による特殊な高山植物種が豊富に生育する山として知られています。しかし、長年の登山利用で、特別保護地区にもかかわらず登山道各所で植生の踏み荒らしや裸地が進んできました。平成に入ってすぐ対処が行なわれましたが、残念ながら植生回復の成績は思わしくありません。

21:58:04 | harurin | comments(0) | TrackBacks

November 24, 2004

◆川辺川ダム建設反対県民大集会

リバーポリシーネットワーク様より連絡いただきました。(情報感謝!以下転載させていただきます。)
さて来る11/28(日)、熊本市で川辺川ダム建設反対県民大集会とパレードを開催します。
現在川辺川では、川辺川利水訴訟勝訴による利水事業の大幅な変更、未解決のままのダム事業費増額問題、11/25に再開予定の収用委員会の動きなど、国と住民との間で瀬戸際の攻防が続いています。来年川辺川ダム計画は、計画発表から39年目を迎えます。
長引くダム問題は、水没予定地の五木村の将来を縛り、膨らみ続ける事業費はすでに3300億円に上ることが明らかになっています。

22:07:51 | harurin | comments(0) | TrackBacks

November 23, 2004

◆ストップ!八ッ場ダム「住民訴訟スタート集会」

2004年 12月5日(日)午後1時20分〜4時30分
渋谷フォーラム・エイト(FORUM 8)6階 オリオン・ホール
渋谷駅ハチ公口より徒歩7分、道玄坂のぼる
東京都渋谷区道玄坂2-10-7、新大宗ビル
TEL 03-3780-0008

税金の無駄遣いを指摘されて、簡単に却下するのは許されることではない。
私たちは9月10日、八ッ場ダムへの税金支出は許されない無駄遣いであると考え、6都
県で一斉に住民監査を請求しました。請求人は5400名に達しました。
しかし各都県の監査委員は、本来のチェック機能を果たさないまま、次々と却下・棄
却の結論をだしました。このような構造体質が、貴重な自然を破壊し、今までの膨大
な借金を造り、さらにこれからももっともっと借金を増やしていくことになるので
す。
私たちは、6都県のダム計画からの撤退、計画の中止、現地への補償などを求める立
場から、八ッ場ダム事業への各都県の費用負担は不当・違法であるとして、各地方裁
判所に住民訴訟を起こすことにしました。
ぜひ、大勢の方の参集をお願い申し上げます。
また、サポーターとなって訴訟を支えて下さいますよう、お願い申し上げます。 [more...]

22:58:46 | harurin | comments(0) | TrackBacks

November 20, 2004

◆クマ問題を理解するための書籍紹介コーナーを新設!

WWFジャパンが更新されておりました。
クマ問題を理解するための書籍紹介コーナーを新設!
クマ問題関連のお薦め書籍はこちら!ということで、米田一彦さんの『生かして防ぐクマの害』はじめ、今年各地で問題になったクマ問題についての関連書籍の紹介があります。

【赤兎山から別山を望む】


20:54:23 | harurin | comments(0) | TrackBacks