December 21, 2004

◆外来生物問題に要望書を提出

日本自然保護協会・NACS-Jが更新されております。
外来生物問題に要望書を提出--水草だけでなく陸上植物も継続して議論を--
外来生物は、生物の多様性保全を脅かす要因の一つとして世界的に対応が始まっています。日本でも、法律ができ、どの種を「特定外来生物」に指定するかの各分類群ごとの検討が大詰めを迎えています。
植物については水草の3種が候補として議論されています。しかし、他にも生態系への被害の大きい侵略的外来種は多くあります。そこでNACS-Jでは、今後も議論を続けて、早期の指定の可能性と法の執行体制を議論すべきであること、「要注意生物種リスト」を指定と普及啓発にむけて活用すべきであると要望しました。

23:17:06 | harurin | comments(0) | TrackBacks