June 23, 2005

◆各種助成公募のお知らせ

(1)特定非営利活動法人モバイル・コミュニケーション・ファンド(ドコモMCF)
「6月30日(木)締切 ドコモ環境教育活動への助成公募」

 テーマは「学校ビオトープ全国モデル校づくりへの助成」。助成対象は教育機関(小学校・中学校)。助成校数は10校程度。
 助成期間は9月から2007年3月まで1年7か月。助成金は総額1,000万円以内、1校100万円以内。6月30(木)締切。

【特定非営利活動法人モバイル・コミュニケーション・ファンド(ドコモMCF)】
TEL: 03-5545-7711
http://www.mcfund.or.jp/

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(2)トヨタ環境活動助成プログラム事務局

「7月8日(金)締切 2005年度トヨタ環境活動助成プログラム募集」

 「環境改善に資する環境技術・環境人づくり」をテーマに助成する。
一般助成枠は一件あたり上限金額なし。対象は国内外の環境学習・体験、学習・体験の場の創出・提供、実験段階の環境技術の市民レベルでの普及・定着を目的としたプロジェクト。

 小規模助成枠は一件あたり200万円を上限。対象は国内の活動。試験的に小規模でスタートさせ、将来、一般助成枠プロジェクトへの発展を目指した活動、あるいは身近な環境を保全するための地域に根ざした実践活動(草の根活動)。

 資格・条件は環境学習や環境技術分野で実践的なプロジェクトを推進するNPOなどの民間非営利団体・グループ。応募はウェブから募集要項、申請用紙を入手して、郵送する。7月8日(金)消印有効。

【トヨタ環境活動助成プログラム事務局】
〒100-0004 東京都千代田区大手町2-3-6 三菱総研ビル1階 MBE-363号
TEL: 03-3272-1925
FAX: 03-3272-1926
toyota-ecogrant@mri.co.jp
http://www.toyota.co.jp/jp/environment/ecogrant

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(3)Panasonicサポーターズ☆マッチング基金

「7月15日(金)締切 Panasonic & EFF 環境サポーターズ☆マッチング基金募集」

 2006年に実施する団体の基盤強化と事業の質的向上に関する事業に助成する。
資格・条件は▽環境問題の改善・解決を目的とした、より環境負荷の低い暮らしの提案、実践、施策の普及、啓発を2年以上継続的に実施している団体▽法人格の有無を問わず、日本国内に活動の拠点を有する団体。募集要項は地球と未来の環境基金(EFF)のウェブ( http://www.eco-future.net )から。
7月1日(金)から15日(金)まで。

【Panasonicサポーターズ☆マッチング基金】
〒571-8501 大阪府門真市大字門真1006番地
TEL: 06-6906-1528
FAX: 06-6906-4124
matsuyoshi.tetsuya@jp.panasonic.com
http://www.panasonic.co.jp/ccd/psmf.htm

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(4)財団法人日本自然保護協会

「7月15日(金)締切 2005年度(第16期)プロ・ナトゥーラ・ファンド募集」

 助成対象は国内研究助成(自然保護のための調査研究)が野生動植物・生態系の保全についての調査研究、保護問題解決のための調査研究、国内活動助成(自然保護・普及活動)が野生動植物・生態系の保護活動、自然保護教育の推進、保護思想の啓蒙のための活動、国内長期事業助成は2年間に渡る自然保護のための調査研究または保護・普及活動。

 資格・条件は助成対象事業を行うための組織体制が整っている市民グループに限る。大学研究室、研究機関、公益法人、地方自治体などに属する自主的グループや、海外の団体や国際団体に属し、日本で活動するグループも含む。申請書類はウェブからダウンロードするか郵送で請求。応募は簡易書留郵便で。
7月15日(金)消印有効。

【財団法人日本自然保護協会】
〒102-0075 東京都千代田区三番町5-24 山路三番町ビル3F
TEL: 03-3265-0524
FAX: 03-3265-0527
http://www.nacsj.or.jp
http://www.nacsj.or.jp/nacsj/pn/oubo2005/oubo2005.html
http://www.nacsj.or.jp/nacsj/nacsj-pn.html


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◆2005年『日本国際里山保全ワーキングホリデーin AICHI』

◆2005年『日本国際里山保全ワーキングホリデーin AICHI』
〜世界の仲間たちとともに踏み出そう!
        未来の豊かな森づくりへの第一歩〜
開 催 要 項
●開催地
  愛知県豊田市・瀬戸市
●スケジュール
(1).7/ 2- 3『週末ワークPart?(猿投編)』
(2).7/ 9-10『週末ワークPart?(定光寺編)』
(3).7/16-24『国際ワーク(豊田編)』
(前半7/16-19,後半7/20-24)
(4).7/30-31『日本国際里山保全セミナー』
(5).7/31  『日本国際里山保全シンポジウム2005』
★6月27日(月)まで、申込受付中!!

【開催趣旨】
『2005年7月。英国最大の環境保全NGO・BTCVがやってきます!!』
 
▽「愛・地球博」地球市民村に、全国の森づくりの仲間たちが出展参加します。それと並行して会場周辺の里山を舞台に、欧州・アジア・北米などの海外の森づくりの仲間たちとともに、里山保全活動を行う「ワーキングホリデー」が開催されます。
 
▽ 里山保全活動が国民に定着している英国等の海外のボランティアと生活を共にし、語り合いながら、国内に居ながらにして、世界の森づくりに触れ合うことができるこの機会に、これからの新世紀型森づくりの一歩を踏み出してみませんか?

【実施概要】(詳細はhttp://www.moridukuri.jp/参照)
 ▽ワーク・セミナー・シンポジウムと多彩なメニューを実施します。
下記日程から、お好みのイベントにお申込下さい。
 
■(1).7/2-3『週末ワークPart?(猿投編)』
  二次林としての成長が進む里山で、より生き物が賑わう豊かな生態系を目指して、遊歩道づくり、除伐、間伐を行います。
 交流パーティーの他、BTCVのインターナショナルリーダーや、猿投の森づくりを指導する只木良也氏(名古屋大学名誉教授)の講演などで、国内外の森づくりに触れ合えます。

【日 程】 2005年7月2〜3日(土〜日)
【場 所】「日本山岳会猿投の森」(瀬戸市上山路町猿投山)
【集 合】 愛知環状鉄道「山口」駅 9時45分
【宿 泊】「瀬戸市定光寺野外活動センター」(瀬戸市川平町)
【参加費】 7,000円(1泊3食・保険料・送迎料等込み)
【運 営】 日本山岳会猿投の森づくりの会
    http://www.jac-tokai.jp/
 
■(2).7/9-10『週末ワークPart?(定光寺編)』
市民の憩いの場として古くから愛されてきた「定光寺自然休養林」を舞台に、下刈り・遊歩道づくりを行ないます。交流パーティーの他、BTCVのインターナショナルリーダーや、途上国における森林づくり・地域づくりに取り組むフィリピンのWesleyan University農学部講師の講演などで、世界の森づくりの動向にも触れ合えます。

【日 程】 2005年7月9〜10日(土〜日)
【場 所】「自然の叡智・継承の森」(瀬戸市川平町)ほか
【集 合】 愛知環状鉄道「中水野」駅 10時00分
【宿 泊】 「瀬戸市定光寺野外活動センター」(瀬戸市川平町)
【参加費】 7,000円(1泊3食・保険料・送迎料等込み)
【運 営】 名古屋シティーフォレスター倶楽部
 
■(3).7/16-24『国際ワーク(豊田編)』
(前半7/16-19,後半7/20-24)
 次世代を担う子どもたちの体験活動の拠点を中心に、地域の学校林や河畔林等で次世代に豊かな森林を引き継ぐべく、間伐・除伐、竹林整備、遊歩道などの森づくりに取り組みます。そして欧州・アジア・北米等の仲間たちと生活を共にする中で、日本に居ながらにして多様な文化に触れ、また世界各国における森林と暮らしの関わりを学びながら、これからの森林と共生する暮らしを熱く語り合ってみませんか。

【日 程】《第1ワーク》2005年7月16〜19日(土〜火)
      《第2ワーク》2005年7月20〜24日(水〜日)
     《フルワーク》2005年7月16〜24日(土〜日)
【場 所】「豊田市総合野外センター」(豊田市坂上町)ほか
【集 合】 名古屋鉄道三河線「豊田市」駅 10時00分
【宿 泊】「豊田市総合野外センター」(豊田市坂上町)
【参加費】《第1ワーク》17,000円(3泊4日)
     《第2ワーク》18,500円(4泊5日)
     《フルワーク》35,000円(8泊9日)
(含む宿泊費・食費・送迎料・保険料)
【運 営】矢作川水系森林ボランティア協議会
     http://page.freett.com/yamorikyou/

■(4). 7/30-31『日本国際里山保全セミナー』

  里山に整備・保全・活用の3つのゾーニングを導入し、生態的調査(エコモニタリング)と並行して多彩な施業に取り組むモデル林から「21世紀の里山保全」を、伝統的な木材や炭の利用、バイオマス資源を活用した燃料や、家具・文具等が展示される「エコの森ハウス」から「21世紀の里山活用」を探ります。
 また、現在森づくりフォーラムが開発している2つのシステムを素材に、オピニオンリーダーの鼎談から、21世紀の国民参加の森づくりを、参加者とともに探ります。

【日 程】 2005年7月30〜31日(土〜日)
【場 所】「トヨタフォレスタヒルズ」モデル林(豊田市琴平町)ほか
      http://www.toyota.co.jp/toyotanomori/
【集 合】 名古屋鉄道三河線「豊田市」駅 12時30分
【宿 泊】「ホテルフォレスタ」(豊田市琴平町)
【参加費】 10,000円(1泊朝食付・送迎料・保険料込み)


■(5).7/31『日本国際里山保全シンポジウム2005』

今では英国において社会運動として定着している市民参加の里山保全活動を支える、英国最大の環境保全NGOであるBTCVのシステムを紹介します。その上で、ワーキングホリデーの開催地であり、流域一体思想を古くから有し、森−川−海における市民参加型の自然再生活動が活発な矢作川流域を事例に、関係する産官学民のリーダーをパネリストに迎えて、未来の森づくりを議論します。

【日 程】 2005年7月31日(日) 13時00分〜16時30分
【場 所】「JAあいち豊田ふれあいホール」(豊田市西町)
【交 通】 名古屋鉄道三河線「豊田市」駅より、徒歩約5分
【内 容】
○「日本国際里山保全ワーキングホリデーから」
○「英国における市民参加による里山保全活動推進システム〜BTCVの45年の取り組みから〜」
○パネルディスカッション
「新世紀型“産官学民”協働で支える森づくりを語る〜矢作川流域から浮かび上がる未来の森づくり〜」
▽コーディネーター
重松 敏則(九州大学・教授)
▽パネリスト
池上 博身(トヨタ自動車株式会社)
蔵治光一郎(東京大学愛知演習林・講師)
丹羽 健司(矢作川水系森林ボランティア協議会)
原田 裕保(豊田市・森林課長)
▽コメンテーター
Sarah Worthington(BTCV・国際リーダー)
【参加費】 無料
【締切日】2005年6月27日(月) 消印有効
※定員に余裕がある場合は、追加申込を受け付けます。※定員になり次第締め切ります。

【実施概要】(詳細はhttp://www.moridukuri.jp/参照)

【申込先・問合先】
     特定非営利活動法人 森づくりフォーラム 
     │ワーキングホリデー係(担当:内田)
     │〒113-0033 東京都文京区本郷3-2-3 斎藤ビル3F
     │Tel:03-3868-9535  Fax:03-3868-9536
     │E-mail:uchida@moridukuri.jp
【主 催】
2005年日本国際里山保全ワーキングホリデー実行委員会

20:27:58 | harurin | comments(0) | TrackBacks

June 22, 2005

◆『安威川ダム学習会』のお知らせ

◆『安威川ダム学習会』
日 時:2005年7月3日(日)午後1時30分〜
場 所:茨木市福祉文化会館 303号室
(市役所向かい、JR茨木と阪急茨木市駅とのほぼ中間点)

内 容:
治水について・・・高田直俊さん(大阪自然環境保全協会)
利水について・・・野村東洋夫さん(関西水とダムを考える会)
自然について・・・佐伯了治さん(吹田自然同好会)
ダムについて・・・江菅洋一さん(安威川ダム反対市民の会)
ミーティング
参加費:500円
主 催:安威川ダム反対市民の会・安威川の自然を守るネットワーク
連絡先:070−5162−0481 
Fax 072−643−1533

20:19:00 | harurin | comments(0) | TrackBacks

June 21, 2005

◆『よみがえれ富山湾・黒部川 3周年総会と記念講演のご案内』

◆『よみがえれ富山湾・黒部川 3周年総会と記念講演のご案内』■日時…7月10日 13時30分〜16時30分
■場所…富山県教育文化会館 集会室(JR富山駅下車徒歩15分)

 全国の不要な公共事業の象徴となった諫早湾干拓事業。有明海が諫早湾から遮断されてから有明海はさまざまな異変が起き、海苔養殖をはじめとする漁業者に大きな被害を与えています。2002年2月に、有明海沿岸の漁民が原告となり干拓事業の差し止めを求めて裁判を起こしました。地裁では工事の差し止めがの判決が出ましたが
、今年5月16日の高裁判決では差し止めの取り消しが決定。現在、原告の人々は公害等調整委員 会に原因の裁定を求めると共に開門を求める行政訴訟の準備に入っています。
 富山湾でも入善・朝日の漁業者は同じ年に、排砂ゲートを使った黒部川のダム排砂の差し止め裁判を起こしました。諫早湾と富山湾―どちらも海を愛する者の想いは一つ。ゲートを開けて住宝の海を取り戻したい…。宝の海を再生させるには、多くの方のご支援が必要で。あなたもぜひご参加ください。

■内容…スケジュール
パート1 スライド上映
・13時30分〜14時00分 「黒部川その魅力とダム開発」
源流から河口までスライドを使って黒部川の魅力とダム開発によって荒廃した姿を伝えます。

パート2 調査報告
・14時00分〜14時50分 「ダム排砂による黒部川・富山湾の調査報告
金沢大学田崎研究室、福井県立大学青海研究室(予定)による調査報告
パート3 記念講演
・15時00分〜16時00分 記念講演「宝の海を取り戻そう」
―富山湾と諫早湾を結ぶ2つの裁判―

講師 馬奈木昭雄氏(よみがえれ有明海訴訟弁護団長)

※講師プロフィール 馬奈木昭雄氏

九州大学法学部卒業。水俣病訴訟弁護団副団長、予防接種訴訟弁護団長、筑豊じん肺訴訟弁護団団長、三井三池じん肺訴訟弁護団長として活躍。著書や論文多数。元九州大学法学研究科非常勤講師。久留米大学法科大学院教授。

■主催…黒部川排砂ダム被害支援ネットワーク
*************
      金谷 敏行
 TEL・FAX 076-463-5607
メール kanaya2001@nifty.com

20:16:00 | harurin | comments(0) | TrackBacks

June 20, 2005

◆河川の植生及び底生動物の「調査手法勉強会」&「調査」

■6月26日(日)自然度調べ内容
 河川の植生及び底生動物の「調査手法勉強会」&「調査」
*主催:伊勢・三河湾流域ネットワーク『山川里海(やまかわさとみ)プロジェクトみえ』
*協力:四日市大学 環境情報学部
*日時:6月26日(日)10時〜14時(予定)小雨決行
*集合場所:四日市市中村町(暁学園前駅そば・新小角橋下流・左岸500m)
 http://www.gis.pref.mie.jp/Main.asp?X=56123746&Y=-107355435&Meter=2000

*自然度調べ内容
 河川の植生及び底生動物の「調査手法勉強会」&「調査」
 ★今回実施した調査結果の一部は、公共事業の事前環境モニタリングとして活用していただきます
 http://www.gis.pref.mie.jp/Main.asp?X=56123746&Y=-107355435&Meter=500
*参加費
 無料
*準備するもの
 タモあみ(あれば)、筆記用具、川に入れる服装、昼食、水筒など

*講師
 植生調査:飯田一令 氏(植物研究家)
 水生昆虫:石田昇三 氏(トンボ研究の第1人者)
 底生動物調査:水野知巳 氏、中西尚文 氏(三重県科学技術振興センター)

*調査目的
 私たちは産官学民の壁を越え、山〜川〜里〜海のつながりを大切にすることで、かつての豊かな伊勢・三河湾流域を取り戻すために、知恵を寄せ合うネットワークを立ち上げ活動をしています。あらゆる立場の人が、この地域に生きて、この地を愛し、子々孫々の行く末を見とおす市民の立場に立って、ネットワークの輪につながっていただき、子供達の歓声がこだまするような山〜川〜里〜海
の流域環境の実現を目指しています。
 http://mytown.asahi.com/aichi/news01.asp?c=42&kiji=88

■参加申し込み、問い合わせ先
 E-mail s-kito@m3.cty-net.ne.jp 鬼頭 志朗
 携帯:090-6807-4395       藤井 明生

20:09:00 | harurin | comments(0) | TrackBacks