January 25, 2005

◆緊急声明オオクチバスは「特定外来生物」に指定すべきである

日本自然保護協会が更新されております。「緊急声明オオクチバスは「特定外来生物」に指定すべきである---オオクチバスを、法施行時に特定外来生物に指定すべきであるという小池環境大臣の考えを強く支持する---
現在、特定外来生物の第一陣選定作業が終盤に差し掛かっているところであるが、オオクチバスについては、経済的影響を心配する釣り業界の強い声やこれを支持する政治的な動きなどを背景として、1月19日のオオクチバス小グループ会合において、半年間の事実上の先送りと取られかねない意見の集約がなされた。
オオクチバスは言うまでもなく、日本の淡水生態系に大きな被害をもたらしてきた外来魚であり、日本において外来種対策の法律が制定される契機ともなった種である。4回にわたるオオクチバス小グループの会合において、研究者や日本魚類学会から生態系への被害や放流による分布拡大の実態を示す調査資料が提出されており、「特定外来生物被害防止基本方針」に規定する被害の判定の基準を満たしているため、現時点で先送りをする科学的な理由はないと言える。」

21:01:02 | harurin | comments(0) | TrackBacks

◆日本の潮位、過去最高 温暖化一因か、気象庁解明へ

asahi.com : 社会経由「日本沿岸の海面水位が上昇傾向を続け、昨年の年間平均潮位が過去100年で最高に達する見通しであることがわかった。専門家らは地球温暖化による水温の上昇が影響しているとみている。「防災上も将来の予測が必要」と、気象庁は米・英国などの専門家らと連携し、水位上昇メカニズムの解明と予測精度の向上に乗り出した。
 潮位の変化は、長年の記録が残る北海道・忍路、石川県・輪島、和歌山県・串本、島根県・浜田、宮崎県・細島の検潮所5カ所を選び、過去約100年の平均潮位とその年の平均潮位の差で出している。04年のデータは確定していないが、平均との差がプラス5センチを超え、過去最高だった02年のプラス5.12センチを上回る見通しだ。昨夏の猛暑も影響したようだ。」

20:57:28 | harurin | comments(0) | TrackBacks