February 05, 2005

◆社長は「現場の独断」と強調 JFEスチール排水投棄

asahi.com : 社会経由「製鉄大手JFEスチールの東日本製鉄所千葉地区(千葉市中央区)が、有毒のシアン化合物などを含む汚水を海に排出しながら虚偽の水質測定データを同市や千葉県に報告していた問題で、同社の数土(すど)文夫社長らは3日、会見で「現場の独断だった」と述べて会社としての関与を否定し、「社内の法令順守に問題があった」と説明した。千葉海上保安部は水質汚濁防止法違反容疑での立件を検討しており、現地の立ち入り調査や社員らの事情聴取を始めた。
 県と市は、有害物質の流出原因などをまとめた報告書を今月18日までに提出するよう求めた。市はこれを受けて水質汚濁防止法に基づく改善命令を出す。
 同社の説明では、データ改ざんを続けていたのは、同地区環境防災室の公害防止管理者の男性社員(38)。社員は01年4月〜04年12月の測定値約9万件のうち、シアン化合物など十数種について、環境基準値を超えた約1100件のデータを基準値以下に収まるよう書き換えた。」
JFE言い訳PDF
http://www.jfe-steel.co.jp/jfe-steel20040204.pdf

環境への取り組みのはトップダウンが基本。「現場の独断」とは全然解っていませんねここの社長は。JFEホールディングス>環境への取り組み>ご挨拶では立派な理念が掲げられていますが。>管理人

17:32:51 | harurin | comments(0) | TrackBacks