February 06, 2005

◆「山・川・里・海22」ネットワークが発足

リバーポリシーネットワーク様から連絡頂きました。以下転載させて頂きます。
「山・川・里・海22」ネットワークが発足(朝日新聞 2005.1.24)
東海3県で環境保護を進めるNPO法人や市民グループが連携し、豊かな海をとりもどすことを目的とした「伊勢・三河湾流域ネットワーク」が発足し、23日、名古屋市で設立総会があった。年に6回、伊勢、三河両湾沿岸のまちで講習会を開くほか、森や川、海の環境実態調査を行なうことを決めた。
ネットワークには、東海3県のNPO法人や市民グループ約50団体が参加。世話人代表に三重大生物資源学部の高山進教授ら3人が就任。活動が22世紀まで続くよう、愛称を「山川里海(やまかわさとみ)22」とした。
 今後は市民参加のもとで環境実態調査を実地。結果をもとに「産学官民」が手を携え、伊勢、三河両湾の環境の保護・再生に向けた方策を検討し提言する。
 問い合わせは、同ネットワーク事務局(052-665-4170)まで。
◆シンポジウム
  「伊勢・三河湾 再生の手だてを探る」
20世紀が環境破壊の世紀なら、21世紀は環境再生の世紀にしようとする遠大な取り組みが全国ですすめられています。四日市では、昨年9月に「四日市環境再生まちづくりプラン検討委員会」が発足し、公害地域四日市の環境再生を軸に都市再生プランの提案をめざす市民と研究者による共同ワーキングが始まりましたし、本年1月には日本有数の内湾である伊勢・三河湾と深く関わる流域を広くネットでむすぶ市民のアクションで両湾の再生を実現しようと「伊勢・三河湾流域ネットワーク」が立ち上がりました。
  これらの動きの意義を確かめ、課題を共通にすることで再生にむけての手だてを探るため以下のとおりシンポジュウムを開催いたします。関心のある市民の皆様の多数参加を歓迎します。
とき: 2月27日(日) 午後1:30〜5:00
ところ:愛知大学車道校舎901教室 名古屋市東区筒井町2丁目10-31(地下鉄車道駅1番出口より西へ徒歩2分)
TEL 052-937-8111
(入場無料 参加自由)
共催:「中部の環境を考える会」「伊勢・三河湾流域ネットワーク」
<パネラーとテーマ>
・公害地域四日市環境再生の動き・・・・遠藤宏一(南山大学教授)
・環境再生への人づくり--三重の地から考える・・・山岸 聡(自治体職員)
・表浜海岸の現状と方策(侵食・環境)・・・田中雄二(表浜ネットワーク)
・豊かな森づくりへのアクション・・・丹羽健司(矢作川水系森林ボランティア協議会)
・三河湾が直面している課題・・・市野和夫(愛知大学教授)
 ・伊勢・三河湾を再生する技術を考える・・・井上祥一郎(名邦テクノ)
コーディネーター・・・高山 進(三重大学教授)
●連絡先:野呂法律事務所 TEL052-241-7613 FAX052-241-1055

18:04:18 | harurin | comments(0) | TrackBacks