April 04, 2005

◆西ヶ洞ツアーNo1のお知らせ

大釜倶楽部様からお知らせ頂きました。情報感謝!以下転載させて頂きます。

長らくご無沙汰いたしておりました。みなさま、お元気でお過ごしのことと存じます。
今年は初めの予想とは違って、桜の開花も遅れがちとか。川浦の林道には雪がありませんんが、山陰には残雪がかなり残っています。
1ヶ月も先の話ですが、早めに今年度西ヶ洞ツアーNo1を計画しお知らせします。

【記】
実施日時:平成17年5月3日(火) 午前8時、板取村杉原「新宮神社」集合
行  程:大釜で12時(昼食)、16時30分頃新宮神社へ帰着。
特  色:イワザクラ観察ののんびりツアーです。
参加費用:1000円(保険代等)
申し込み期限:4月20日

申し込み先:大釜倶楽部事務局 長屋丈一郎 Tel/Fax 0581-57-2910
(なお、保険を申し込む際に必要ですから、Faxで住所氏名お知らせください。)
前日泊されるかた、ウエットスーツ等ご必要な方、ご相談に応じます。
多数のご参加をお待ちしています。
なお、詳細は大釜倶楽部ホームページの「お知らせ」をご覧下さい。
http://www.geocities.jp/ogamaclub/ogama/osirase.html


17:36:00 | harurin | comments(0) | TrackBacks

◆アメリカダム撤去視察ツアー報告

リバーポリシーネットワーク様からお知らせ頂きました。情報感謝!以下転載させて頂きます。

アメリカダム撤去視察ツアーから帰ってきました。こちらで想像していた以上のすばらしい内容の視察でした。午前8時から視察地に関して研修者の方による講儀とミーティング。その後ダム現場にて関係者による説明というように、あらゆる地点で研究者やNGOが待機し、人数分の資料を用意し懇切丁寧に説明をしてくれました。日本からの参加者が先ず驚いたのはこの人間関係、チームワークでした。そして今回の視察が都市部も含めた流域全体で考えていくように設定されていたところも、あらゆる分野から参加していた私たちにとっては大変有意義な内容でした。最後に訪れたマチリアダムでは、日本からの視察団が来るというので上院議員まで駆けつけて下さり、陸軍工兵隊の方やベンチュラ軍の方まで出迎えてくれました。

撤去が決まっているマーモットダム、マチリアダムの現場では、熊本から参加された荒瀬ダムの技術者の方が熱心に質問をされていました。非常に具体的な質問が多く、アメリカも日本もダム撤去に関してはお互いにわからない事は共通しているのだとい
う事を感じました。いずれにしても、今回の視察で多くの情報を得ることができ、また今回お会いした多くの方たちと今後も情報交換をしていける関係を結べたことは、私たちNGOにとっても、研究者にとっても、そしてダム関係者の方たちにとっても
大きな収穫でした。

RPNの報告会はしばらく準備の時間をいただき、秋頃に開催する予定です。今回の視察の第一報は参加者の高山進氏と井上祥一郎氏のお二方が「伊勢・三河湾流域ネットワーク」のセミナーにて報告されますので、すぐに聞きたい方は是非こちらのセミナーにご参加下さい。

●4月9日(土)伊勢・三河湾流域ネットワーク 第1 回 山川里海セミナー

●4月22日(金)【上映会】プロジェクトV(バイオント)―史上最悪のダム災害

◆伊勢・三河湾流域ネットワークセミナー 参加者募集!!! 第1 回 山川里海セミナー

今回は『海』を中心に下記の内容で行います。
1、 海の健康診断
・アサリ調査を考える
   藤井 明生(「さかなの目」たんけん隊)
   山本 茂雄(アジアの浅瀬と干潟を守る会)
・ハマグリの産地調査結果と考察
   山本 茂雄(アジアの浅瀬と干潟を守る会)
2、藤前干潟の活動…現状と課題
   辻  淳夫(藤前干潟を守る会)
3、米国ダム撤去ツアーに参加して
   高山 進(三重大学生物資源学部教授)
   井上 祥一郎(名邦テクノ)
申し込み先:伊勢・三河湾流域ネットワーク
e-mail:office@isemikawa.net
URL:http://www.isemikawa.net/
TEL:052‐665‐4170(担当:中井)
*各テーマ毎に多少の質問時間を設けてあります
開場:12:30 開始:13:00 終了:16:00(予定)

日 時:2005 年4 月9 日(土) PM13 : 00
場 所:中部大学(鶴舞校舎…大ホール)JR 中央線「鶴舞」駅北口下車 
地下鉄鶴舞線「鶴舞」駅下車 北へ約100m
参加料:お一人様1,000 円(会員は半額になります)


【上映会】
■ プロジェクトV(バイオント)―史上最悪のダム災害」■
■ &現地調査者からの解説■
■ 日時:4月22日(金)18:00〜20:00(開場17:45)
■18:00〜19:30 DVD上映
■19:30〜20:00 バイオント現地調査解説
■解説:井上公夫氏(東京農工大学・首都大学東京非常勤講師)
1963年10月9日、イタリア北部で起きたダム災害のリアルな再現ドラマです。
完成当時、世界一の高さ(264.6m)を誇ったバイオント・ダム建設を前に、エンジニア達は、ダム湖に接する山が地すべりを起こす危険性に気づいていました。しかし事業者はそのリスクから目を背けます。ダムは完成。水没予定地バイオントは地震に見舞われ、ついに予測された事態が…。

日本では、ダムと地震・ダムと地すべりの研究はタブー視されてきたと言われます。しかし、リスクから目を背けるわけにはいきません。バイオント・ダムの悲劇から40年余。バイオントですべり落ちた岩塊で起きたダム津波に突然人生を奪われた3千人の命が語りかけるものは何か?一緒に観て、一緒に考えましょう。
■参加■無料
■会場■環境パートナーシップオフィス(EPO)
TEL:03-3406-5180 渋谷区神宮前5-35-67コスモス青山B2F
国連大学の右奥のビルの地下。エレベータを降りて右へ。
■駅■地下鉄:表参道B2出口より徒歩5分(銀座線/半蔵門線/千代田線)JR:渋谷駅東口より徒歩10分

主催■ダムと地質研究会 問い合わせ:atsukom@mrj.biglobe.ne.jp

17:35:00 | harurin | comments(0) | TrackBacks