July 18, 2005

◆河口堰のゲートを一刻も早く開放せよ 村瀬惣一さん追悼号

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・「VOL.31 河口堰のゲートを一刻も早く開放せよ 村瀬惣一さん追悼号」から一部抜粋。
「長良川、執念の反河口堰。 運動の生き字引、太い柱」 
名古屋学院大学教授 元朝日新聞記者 渡辺斉
「反ダムの執念」。私がこんな見出しの記事を朝日新聞夕刊のコラム欄「窓」に書いたのは2003年12月10日のことである。徳山ダムの裁判を控え、村瀬惣一さんを岐阜市の自宅に訪ね、その時の話をまとめたものである。
 車庫の上に造られた書庫は長良川河口堰やダム関係の資料で埋まり、その山は階段にまではみ出ていた。
「河口堰も徳山ダムも税金の無駄遣いです」
「裁判の結果はどうあれ、水開発が公共事業、官僚の暴走なのは確かです」。
語り口はシンポジウムで何度も聞いた流暢な村瀬節だった。

11:46:08 | harurin | comments(1) | TrackBacks