March 12, 2006

◆「11年目をむかえた長良川河口堰を考える勉強会」のお知らせ

(財)日本自然保護協会が、長良川河口堰運用後10年が経ったのを機会に、運用後の環境変化とそのしくみ、それらの変化が地域社会に及ぼした影響を明らかにする企画を始めています。
そこで、これまでの研究者や日本自然保護協会の取り組みを広く一般に公開する勉強会を計画しました。勉強会を開催することによって、この問題はまだ終わっていないこと、そして人と自然のより良い関係を保って行くには、人が自然を管理するのではなく、人が人と自然の利用の管理をしていくことが必要であることを伝えます。三重連絡会会員の中にも長良川河口堰問題に関わっている人がいます。今後の日本の川の開発と保全について、一石を投じる機会としたいと思いますので皆様のご参加をお待ちしております。
開催日時:平成17年3月19日(日)10:00-15:00

プログラム
勉強会:10:00-12:00 長島公民館2F会議室
三重県桑名市長島町松ヶ島61-3
堰を作ることによって自然環境はどのようには変わったか」
講師 村上哲生さん(名古屋女子大学教授)
「プランクトンやクロロフィルを中心とした水質」
講師 山内克典さん(岐阜大学教授)
「底生生物とヨシ原」
見学会:13:00-15:00 長良川河口堰  アクアプラザながら
三重県桑名市長島町十日外面139

主催:自然観察指導員三重連絡会
後援:(財)日本自然保護協会  日本野鳥の会三重県支部
伊勢・三河湾流域ネットワーク  川づくり会議みえ

22:07:42 | harurin | comments(0) | TrackBacks