November 28, 2004

◆大量の礫(れき)により、アオサンゴに被害

WWFジャパンが更新されております。
世界で最大最古 と言われる、石垣島・白保のアオサンゴ群落が、大量の サンゴ礫(死んだ枝サンゴなどの破片)によって覆われ、被害が出ていることが分かりました。これは、 2004年の秋に接近したいくつかの台風(とり わけ台風23号)による強い波浪が、海底のサンゴ礫を巻き上げた結果と思われ、礫のつもった深さは、もっとも深いところで 60 センチ以上に達してい ます。
  サンゴは、土砂や礫に長期間覆われると、呼吸ができず、また体内で共生している褐虫藻も光合成が出来なくなるため、栄養不足になり、衰弱したり、死亡して しまいます。

【ヒメツルソバ】


22:54:31 | harurin | comments(0) | TrackBacks