June 23, 2005

◆2005年『日本国際里山保全ワーキングホリデーin AICHI』

◆2005年『日本国際里山保全ワーキングホリデーin AICHI』
〜世界の仲間たちとともに踏み出そう!
        未来の豊かな森づくりへの第一歩〜
開 催 要 項
●開催地
  愛知県豊田市・瀬戸市
●スケジュール
(1).7/ 2- 3『週末ワークPart?(猿投編)』
(2).7/ 9-10『週末ワークPart?(定光寺編)』
(3).7/16-24『国際ワーク(豊田編)』
(前半7/16-19,後半7/20-24)
(4).7/30-31『日本国際里山保全セミナー』
(5).7/31  『日本国際里山保全シンポジウム2005』
★6月27日(月)まで、申込受付中!!

【開催趣旨】
『2005年7月。英国最大の環境保全NGO・BTCVがやってきます!!』
 
▽「愛・地球博」地球市民村に、全国の森づくりの仲間たちが出展参加します。それと並行して会場周辺の里山を舞台に、欧州・アジア・北米などの海外の森づくりの仲間たちとともに、里山保全活動を行う「ワーキングホリデー」が開催されます。
 
▽ 里山保全活動が国民に定着している英国等の海外のボランティアと生活を共にし、語り合いながら、国内に居ながらにして、世界の森づくりに触れ合うことができるこの機会に、これからの新世紀型森づくりの一歩を踏み出してみませんか?

【実施概要】(詳細はhttp://www.moridukuri.jp/参照)
 ▽ワーク・セミナー・シンポジウムと多彩なメニューを実施します。
下記日程から、お好みのイベントにお申込下さい。
 
■(1).7/2-3『週末ワークPart?(猿投編)』
  二次林としての成長が進む里山で、より生き物が賑わう豊かな生態系を目指して、遊歩道づくり、除伐、間伐を行います。
 交流パーティーの他、BTCVのインターナショナルリーダーや、猿投の森づくりを指導する只木良也氏(名古屋大学名誉教授)の講演などで、国内外の森づくりに触れ合えます。

【日 程】 2005年7月2〜3日(土〜日)
【場 所】「日本山岳会猿投の森」(瀬戸市上山路町猿投山)
【集 合】 愛知環状鉄道「山口」駅 9時45分
【宿 泊】「瀬戸市定光寺野外活動センター」(瀬戸市川平町)
【参加費】 7,000円(1泊3食・保険料・送迎料等込み)
【運 営】 日本山岳会猿投の森づくりの会
    http://www.jac-tokai.jp/
 
■(2).7/9-10『週末ワークPart?(定光寺編)』
市民の憩いの場として古くから愛されてきた「定光寺自然休養林」を舞台に、下刈り・遊歩道づくりを行ないます。交流パーティーの他、BTCVのインターナショナルリーダーや、途上国における森林づくり・地域づくりに取り組むフィリピンのWesleyan University農学部講師の講演などで、世界の森づくりの動向にも触れ合えます。

【日 程】 2005年7月9〜10日(土〜日)
【場 所】「自然の叡智・継承の森」(瀬戸市川平町)ほか
【集 合】 愛知環状鉄道「中水野」駅 10時00分
【宿 泊】 「瀬戸市定光寺野外活動センター」(瀬戸市川平町)
【参加費】 7,000円(1泊3食・保険料・送迎料等込み)
【運 営】 名古屋シティーフォレスター倶楽部
 
■(3).7/16-24『国際ワーク(豊田編)』
(前半7/16-19,後半7/20-24)
 次世代を担う子どもたちの体験活動の拠点を中心に、地域の学校林や河畔林等で次世代に豊かな森林を引き継ぐべく、間伐・除伐、竹林整備、遊歩道などの森づくりに取り組みます。そして欧州・アジア・北米等の仲間たちと生活を共にする中で、日本に居ながらにして多様な文化に触れ、また世界各国における森林と暮らしの関わりを学びながら、これからの森林と共生する暮らしを熱く語り合ってみませんか。

【日 程】《第1ワーク》2005年7月16〜19日(土〜火)
      《第2ワーク》2005年7月20〜24日(水〜日)
     《フルワーク》2005年7月16〜24日(土〜日)
【場 所】「豊田市総合野外センター」(豊田市坂上町)ほか
【集 合】 名古屋鉄道三河線「豊田市」駅 10時00分
【宿 泊】「豊田市総合野外センター」(豊田市坂上町)
【参加費】《第1ワーク》17,000円(3泊4日)
     《第2ワーク》18,500円(4泊5日)
     《フルワーク》35,000円(8泊9日)
(含む宿泊費・食費・送迎料・保険料)
【運 営】矢作川水系森林ボランティア協議会
     http://page.freett.com/yamorikyou/

■(4). 7/30-31『日本国際里山保全セミナー』

  里山に整備・保全・活用の3つのゾーニングを導入し、生態的調査(エコモニタリング)と並行して多彩な施業に取り組むモデル林から「21世紀の里山保全」を、伝統的な木材や炭の利用、バイオマス資源を活用した燃料や、家具・文具等が展示される「エコの森ハウス」から「21世紀の里山活用」を探ります。
 また、現在森づくりフォーラムが開発している2つのシステムを素材に、オピニオンリーダーの鼎談から、21世紀の国民参加の森づくりを、参加者とともに探ります。

【日 程】 2005年7月30〜31日(土〜日)
【場 所】「トヨタフォレスタヒルズ」モデル林(豊田市琴平町)ほか
      http://www.toyota.co.jp/toyotanomori/
【集 合】 名古屋鉄道三河線「豊田市」駅 12時30分
【宿 泊】「ホテルフォレスタ」(豊田市琴平町)
【参加費】 10,000円(1泊朝食付・送迎料・保険料込み)


■(5).7/31『日本国際里山保全シンポジウム2005』

今では英国において社会運動として定着している市民参加の里山保全活動を支える、英国最大の環境保全NGOであるBTCVのシステムを紹介します。その上で、ワーキングホリデーの開催地であり、流域一体思想を古くから有し、森−川−海における市民参加型の自然再生活動が活発な矢作川流域を事例に、関係する産官学民のリーダーをパネリストに迎えて、未来の森づくりを議論します。

【日 程】 2005年7月31日(日) 13時00分〜16時30分
【場 所】「JAあいち豊田ふれあいホール」(豊田市西町)
【交 通】 名古屋鉄道三河線「豊田市」駅より、徒歩約5分
【内 容】
○「日本国際里山保全ワーキングホリデーから」
○「英国における市民参加による里山保全活動推進システム〜BTCVの45年の取り組みから〜」
○パネルディスカッション
「新世紀型“産官学民”協働で支える森づくりを語る〜矢作川流域から浮かび上がる未来の森づくり〜」
▽コーディネーター
重松 敏則(九州大学・教授)
▽パネリスト
池上 博身(トヨタ自動車株式会社)
蔵治光一郎(東京大学愛知演習林・講師)
丹羽 健司(矢作川水系森林ボランティア協議会)
原田 裕保(豊田市・森林課長)
▽コメンテーター
Sarah Worthington(BTCV・国際リーダー)
【参加費】 無料
【締切日】2005年6月27日(月) 消印有効
※定員に余裕がある場合は、追加申込を受け付けます。※定員になり次第締め切ります。

【実施概要】(詳細はhttp://www.moridukuri.jp/参照)

【申込先・問合先】
     特定非営利活動法人 森づくりフォーラム 
     │ワーキングホリデー係(担当:内田)
     │〒113-0033 東京都文京区本郷3-2-3 斎藤ビル3F
     │Tel:03-3868-9535  Fax:03-3868-9536
     │E-mail:uchida@moridukuri.jp
【主 催】
2005年日本国際里山保全ワーキングホリデー実行委員会

Posted by harurin at 08:27 P | from category: NGO | TrackBacks
Comments
No comments yet
:

:

Trackbacks